岡山県 INE検測 非破壊検査、土質調査、橋梁点検等承っております。

詳細調査

詳細調査

コンクリート強度試験

反発度法

コンクリートの表面をリバウンドハンマーによって打撃し、その反発硬度から圧縮強度を求める方法です。コア採取によるコンクリート強度測定と比較して試験方法が簡便なこと、構造物を破壊することなしに測定することができます。

コア採取

50mm径・75mm径・100mm径

小口径コア採取

25mm径(ソフトコアリングC+)

コンクリート診断および変状調査

打音検査

はつり調査

電磁波レーダー法などにより鉄筋位置を推定し、コンクリートを数十cmの範囲ではつり、鉄筋を露出させて直接観察します。鉄筋のかぶりを正確に測定できると同時に、実際の鉄筋腐食程度を観察できます。部分的な破壊調査となりますが、最も確実で汎用性の高い手法です。

内視鏡検査

小径のドリル孔を利用して、構造物にダメージを与えずコンクリート内部のひび割れや中性化などを目視観察することができます。

中性化試験

PH指示薬溶液(フェノールフタレイン1%溶液等)を用いて、コンクリートの中性化深さを測定します。
コンクリートコア供試体の場合は、側面に溶液を噴霧し、返照しない領域を測定します。
はつりによる場合は、はつり側面に溶液を噴霧し、変色しない領域を測定します。

塩化物イオン濃度測定

コンクリートに含まれる塩化物イオン濃度を測定します。コンクリート中に塩化物が一定量以上存在すると、コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、発生した錆の膨張圧によるかぶりコンクリートのひび割れ及び剥落、さらに鉄筋自体の断面欠損などにより、コンクリート構造物の耐久性を低下させます。
鉄筋が腐食し始める塩化物イオン量は、1.2kg/㎥とされています。

一軸圧縮試験

セメントおよび石灰を用いて安定処理した混合物について、側圧をうけない状態にある供試体の一軸圧縮強度を求める試験です。

静弾性係数試験

静的な圧縮力を受けるコンクリート円柱供試体又は構造物から採取した円柱コア供試体の縦方向の弾性係数を求めます。
コンクリートの静弾性係数(ヤング係数)は、建築物の固有周期、柱・梁などの軸方向変形及び曲げ・せん断変形、床のたわみ量などを算出する場合に必要となる部材剛性を決定する物性です。組成材料の構成比率や材料の弾性係数に支配され、コンクリートの強度が高いほど、単位容積質量が大きいほど静弾性係数は大きな値を示します。

アスファルト診断および変状調査

コア採取

内視鏡検査

トランシットによるわだち測定

一軸圧縮試験

超音波によるクラック深さ測定(NETIS登録)

超音波測定器を用いて高架橋や橋梁、トンネル、床版などのコンクリート構造物のひび割れ深度及び厚さを測定します。

地中レーダーによる埋設物および空洞調査

画像の説明
電磁波の「波動」としての性質を利用して、地中の構造を把握する手段です。
電磁波(パルス波)を地表から地中に向けて放射すると、地中の電気的性質が変化する部分が電磁場の反射面となり、この反射面からの反射波が地表に帰ってきます。この反射波を捉えることで、地下浅部の地盤構造や空洞、埋設物などを探査できます。

内視鏡による空洞確認

支柱等の肉厚測定

超音波厚さ測定器によって片面から支柱などの鋼管の厚みを測定、その腐食度を数値で表します。

アンカーボルト・アンカー鉄筋長さ測定

アンカーボルトに超音波を伝播させ、先端からの反射波の伝播時間を求めてアンカーボルトの長さを計測する超音波法を用いて行います。

アンカーボルト・アンカー鉄筋引張強度測定

アンカーの打設後に行う品質検査です。目視検査、接触検査、打音検査、加力試験などがあります。

塗膜の引張強度測定

端子を塗膜面に接着剤で接着し、垂直引張力のみによる引張試験を行い、塗膜を剥離させることにより、塗膜の接着力を求めます。

超音波探傷試験

金属や構造物に対する非破壊試験法の一つです。物体を超音波が伝播するとき内部欠陥があると、そこから反射されたり、透過が妨害・減衰される性質を利用して内部欠陥を検出する方法です。

各種調査

※上記以外の調査につきましても、ご相談下さい。

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